巨大惑星の存在と物質の流動について

2019/04/04

 読者の皆様へ。

 巨大惑星の存在と物質の流動について考えましょう。

 先ず、恒星がその周りを周回している事から、恒星には巨大な質量による引力がある事が、

証明出来ます。恐らく、恒星の近くに接近したら、高熱は考えなくても、その巨大引力により

物質がブラックホールに吸い込まれる様に、恒星に向かって落ちていくでしょう。

 銀河系の中心部に何があるかは不明ですが、この釣り合いを作っているにも、何らかの物理

的力の釣り合いが働いていると思われます。

 話を狭めて、銀河の中には稀に、巨大惑星が存在しているはずです。その公転を支える恒星

も勿論、巨大な恒星という事に成りますが、その分、その星系の直径も大きくなるはずです。

(恒星の年齢にもより、複雑です)

 恒星が若く、巨大ならば、巨大惑星の成り立ちはどうなっているのかと考えてしまいます。

もし、惑星もある程度若く、大気も水も有れば、生命が存在しているはずです。

 最近、TVを観ていると、賢明な学者様が、地球外生命の存在を肯定している方々がおられま

す。私も同感で、大宇宙∞の部分集合である地球に存在しているものは、全体集合大宇宙∞に

存在していないはずがありません。

 では、そんな巨大惑星が存在している場合の惑星の造りを考えてしまいます。先ず、陸地と

海があります。ここで、陸地の組成は大体、想像出来ます。海は、人間にとっては有毒かもし

れません。粘度は地球の海と違い、確実に高いですが(地球はH2Oが元で、不純物が塩塩化物と

かです)、もっと重たい元素が主である可能性もあり、また引力が大きいからです。

 大気は薄い可能性と濃い可能性があります。太陽系でも色々です。薄い場合、濃い場合で、

主となる組成比で異なります。勿論、気圧も違いますし、温度が地球の温度くらいならば、化

学の教科書の元素記号表を見ると、大体の気体の組成は判りますが、存在比率は判りません。

 人類は地球に永い期間をかけて進化の過程で馴染んだと考えられるので、もし人類が移り住

むとしたら、体を馴染ませるか、惑星を改造して住み心地が良くする必要があります。ですが

、そんな科学力が有るなら、もっと適した惑星は幾らでも大宇宙∞に存在しています。生命が

存在して居ない若い惑星です。

 要するに、地球は急速に科学を発展させたのは善いのですが、自然環境も同時に破壊してい

ることになり、自分自身の命を縮めているのです。このままでは、科学の発展が、地球環境維

持とどちらを優先させるかで、地球の寿命を縮めてしまいます。

 現に、海は汚染され魚が寄生虫に侵され数が減り、大気は有害物質が蔓延しています。10

0年前には存在した人の踏みいる事の無い秘境は存在していません。リゾートというものは、

未だ発展途上国にしか残されていなく、リゾートにも人間が溢れかえっています。

 だから、環境を守り、自然保護地区は開拓せず、それでいて地球環境を守りつつ、科学を発

展させる事が望ましいと思われます。

 私は、この大宇宙∞を造り賜りなされた神なる存在が、大宇宙∞を全てコントロールしてい

て、善の者と悪の者と中立の者とを造りだし、何やら神の計画性を感じています。これは宗教

では無くて、科学がここまで発展してきたからこそ、人類が勘づいた、言わば神の導きだと感

じています。

 私の言葉を鵜呑みにしないで、自分自身でよく物事を考えると良いと思います。

 私は次に書きたい小説で、人類がこのまま地球環境を悪化させて、温暖化に向かい、建物の

中でしか人類が生きられなく成った時の宇宙への脱出劇と、その物語を作り上げたいと思いま

す。

 小説の初めは「20XX年。人類は急速な地球温暖化により、大気温度が上昇し野外での生

活が出来なくなっていた。人類は屋内の気温を下げる為に、クーラーで大気に暖気を逃し、更

なる地球温暖化を助長していた」とでも、始める積もりです。

 人類の未来は、50年後にはどうなっているのでしょうか。予想は予想を上回るのが、有名

な学者様の理論です。このまま行くと、人類の未来は熱帯乾燥地帯での生活を、余儀なくさせ

られてしまいます。

 心配でなりません。

 続きはまた今度に。

                              2019年4月4日 著者