光の発生について

2018/11/06

 読者の皆様へ。

 光の発生について考えましょう。

 光の発生には、先ず物質が必要です。広大な宇宙空間があっても、物質が無ければ闇に包ま

れたままです。空間は、存在しているとして、時間と物質が揃って初めて光が動き出します。

 では、空間が存在しているとして、物質が時間的に何か特定の運動をした時に光が発生しま

す。核融合・分裂、物質の擦れ・破断、燃焼、酵素による化学反応、電気的な仕組み等です。

 銀河が出来る時には、『 神 』なる者が、物質を整然と列べようとします。所謂、整頓、

エントロピーの減少が起こります。銀河が崩壊に向かう時は、『 神 』なる者が、物質をご

ちゃごちゃにしようとします。所謂、混沌、エントロピーの増大が起こります。

 自然界では、エントロピーは増大しかしないと考えられていますが、星系が出来る時には、

エントロピーは減少する。詰まり、物質が整然と列べられる。人間が台風で壊れた家を、元通

りに修繕するのと同じである。

 地球上でも、生命が出来る瞬間はエントロピーが減少して、年を経る毎にエントロピーが増

大しているのではないか?

 魂とは、人間の体のエントロピーを調節する役割を担っている可能性がある。極端な話は、

食生活を変えてみたら、食に貧しい人が少し飽食になると、体が若返りかける事がある。

 大宇宙∞が膨張しているという先入観を頭から消せば、エントロピー増大の法則は、完成し

た銀河に住む我々生物だから感じることである。

 話は戻り、光の発生だ。空間に物質が存在していないと暗闇のままだ。そこに、物質が存在

して時間が流れていると、光が発生する可能性が出来る。例えば、岩石が2つあり、それらが

衝突したら、火打ち石の様に、光と熱が発生する。

 結論としては、空間、物質、時間が揃えば、『 光の元 』が発生する可能性が出来るとい

うものである。

 続きはまた今度に。

                             2018年11月6日 著者