2018/09/08
読者の皆様へ。
時間の積み重ねについて考えましょう。
よく、微分積分という数学が用いられます。変化率とでも言うのでしょうか?
例えば、凸凹の坂道があるとします。それぞれの位置での坂の傾斜の変化率は、一定ではあ
りません。一言で言うと、傾きが一定ではないということでしょう。
私は数学者では無いので、偉そうな事は言いません。
ここで、1秒(second)を考えましょう。これを、細かく区切って行くとします。最初は
0・5×2、0・25×4、0・1×10、0・000001×100000=1・0秒と、コン
マ10-100乗と、時間が切断できます。
しかし、この1秒は、何故か繋がっています。どんなに細かく区切っても、1秒は経過する
のに、何故か人間の知能では、1秒を等間隔に切断できません。要するに、この1秒間の中に
も、無限大∞が存在しているのです。
人間ではなく、蟻さんでは、時間の経過の感じ方が違うのではないかと書いた事があります
。犬の寿命も約10年間くらいでしょう。そうすると、早く周りの環境に適応するために、生
物それぞれで、時間の経過の感じ方を変えている可能性があります。
犬は、生後3ヶ月くらいで、もうお手を覚えます。主人が誰かも覚えます。エサの時間も覚
えます。人間の赤ちゃんはどうでしょう。生後、1年後でも、はいはいをしているくらいです
。
話を戻します。物質は、例えば、樹木をノコギリで切れば、樹木は2つに分ける事が出来ま
す。切りかすは出ますが、上手く鋭い刃物で切れば(危険ですので真似はしないで下さい)、木
材を2つに割れます。
では、時間はどうでしょう。連続した時間の中に、物質は存在していないと、存在できませ
んよね。時間的隔たりと言うものが、理解できません。時間は、位置での流れ方は、時間の経
過の仕方は違えど、凸凹の坂道の様に時間の経過の変化をしていると考えることができます。
だから、時間が細かい棒グラフの様に繋げて行くと、時間の棒グラフの高い所、低い所がで
きます。つまり、格好つけて書くと、時間の経過をX軸、流れる速さをY軸に取ると、これが
成り立つかは仮定でしかありませんが、X軸の下、つまり、時間がマイナスの部分が存在して
いませんか?
Z軸を時間の何かに取ると、例えば力強さとか、密度とか、適当に考えて下さい。これは、
Z軸を考えないで、X軸、Y軸の2つで考えると、4つの区切りができます。
時計回りに、++、+-、--、-+。普段は、このグラフをX軸を横の変位、Y軸を縦の変位
としたりしているので、時間、時間でも可能性があります。
要するに、横と縦の時間の経過の凸凹変位と考えれば良いわけです。ここでの時間の変位の
0の所は、地球上で物理学で地上0mをX軸としているので、時間の変位の0tの箇所は、宇宙
∞空間の何処でも自由に取れば良い訳です。
長いので、続きはまた今度に。
2018年9月8日 著者