常識について

2018/09/07

 読者の皆様へ。

 常識とは何かについて考えましょう。

 一般的に、常識とは、人間の生活するその地方での慣習から逸脱しない行動範囲と思想を

言います。これを拡大解釈すると、その地方で常識とされている行動思想が、他の地方では

常識の範囲内であることがあります。

 その常識の範囲内に収まらずに、知識、運動能力、行動力に優れた人の事を大物と言いま

す。

 ここで、私は敢えて大物ぶりたいと思います。太陽系の寿命について語ります。

 太陽の寿命があと、50億年齢と言われています。これは大体の試算で、太陽系に何も起

こらない場合の寿命です。地球の寿命は、人類の寿命と同じと考えると、太陽が膨張して、

水星、金星を飲み込んでいる時にはもう、地球上は灼熱地獄にあると思います。

 しかし、地球上は人類の生活空間で、常に生活環境が悪化しています。だから、地球自身

の問題で、太陽の膨張に関係無く人類が滅ぶ可能性があります。

 仮に、冬に平均気温が30℃、夏に平均気温が50℃の地球上で、人間はどうやって生き

ていけば良いのでしょうか。食物(動物、魚、植物等)が育たずに、人類が日常的飢饉に陥る

と考えられます。その他の影響は多々あります。

 近代都市にして、植物生産工場、動物生産工場を造り、移動用カプセルエスカレーターを

配備し、建物の外は二酸化炭素と、建物内冷房による暖気の放出による更なる灼熱地獄。

 こんな未来が、想像できませんか? それこそ、「帽子と って くらー はい」ですよ

ね。こんな冗談が、シュールに流行るのではないでしょうか。

 だから、本当に地球規模で、環境について考えていきましょう。

 続きはまた今度に。

                             2018年9月7日 著者