光の密度(目に入る光量)と情報交換について

2018/08/11

 読者の皆様へ。

 光の密度と情報交換について考えましょう。

 光が降り注いでいない場合を考えましょう。非常に少量の光が高密度で平行に物質に当たり

反射を繰り返して、人間の目に飛び込んでくる場合です。

 その場合、最後に光子?が衝突した物質の姿が、目に飛び込んでくるのでしょうか? 情報

を光が運んできて。

 例えば、鏡を上手く反射して、45度くらいの角度をつけて20枚くらい並べて置いて、人

間の目に光が飛び込む様に装置を作ると、その先にあるものがそのまま(ねじ曲げられて)見え

ます。これは、鏡が1枚の場合でも成り立ちます。

 では、それの途中に、他のものを追加して置いたら、その先の対象物と途中に置いた物の影

が見えるはずです。要するに、より直近の対象物の情報を光が運んでくるという事になります

 詰まり、鏡でなくて、何か少しでも反射物に光が当たって、反射を繰り返してきた光は、最

後に反射をした物の肖像を、人間の目に運んでくるのでしょう。

 これは、光が、物に衝突した直後に、情報交換をしている様なものです。

 最近は、光を通信に利用したりしています。しかし、光の本質は未だ、何も解っていない様

なものなのです。

 続きはまた今度に。

                             2018年8月11日 著者