精神について

2018/05/21

 読者の皆様へ。

 精神について考えましょう。

 よく、精神力と言う言葉を耳にします。度胸とも違う、強さとも違う、忍耐力

のようなものでしょうか。

 人前で堂々と話を出来る人が、沢山の人から非難を浴びて、憔悴する姿をTVで

見掛けます。度胸は自信からくるもので、精神力は心の体力のようなものです。

 人は、後ろめたいことがあると、自然と度胸を失います。開けっ広げな人は、

隠し事が無くて、堂々としていられます。

 人間とは不思議なもので、その生き方が顔に現れてきます。精神と肉体が、

密接に関係しているのでしょうか? だから、一時的な感情は表情から隠せても

、後でよく見てみると、やはり善い顔は判ります。

 美人で、性格がキツイ人でも、時にじっくりと見てみると、やはり心の底は優

しいなと気付かされます。

 前に、『 変態 』の話をしましたが、精神が病むと、顔にもそれが現れてき

ます。だからと言って、容姿が全てを物語る訳では無いのが、面白い所です。

先天的なものもあり、差別をしてはいけないからです。

 その変態がいつくるか分かりません。人間においては。体のバランスを取るの

は精神だから、それが崩れると、人間は全て上手くいかなくなります。

 だから、若い内から、スポーツなり、トレーニングで、毎日、自分自身の限界

まで精神力を鍛えておいた方が、大人になって社会に出た時に打たれ強い心にな

ります。

 少し、心の話に傾いてしまいましたが、精神と心とは、物質世界でどういう

意味を持つのかというと、やはり内分泌のものや、摂食するものに深く関わって

いて、それを子供の頃から十分に摂っていないと、強靭な体と精神と心は作れな

いということです。

 続きはまた今度に。

                       2018年5月21日 著者