地球上の生物の歴史について

2018/11/26

 読者の皆様へ。

 地球上の生物の歴史について考えましょう。

 地球創成期の歴史は、先に記しました。では、生物の進化の歴史について考えましょう。先ず

、生物は宇宙空間からの飛来説を否定的にとらえると、深海から発生したはずです。

 何故なら、海水が深度をかなり持った時点で、海面付近温度は70℃~100℃くらいで、深

海温度は0℃~20℃くらいであったでしょう。これは、お風呂を沸かして、暫く放置しておく

と、その風呂に入ってみると上層部が熱く、下層部がぬるい事で判ります。だから、皆さんは風

呂の水を掻き回して水温を調節しますよね。

 深海の適温で産まれた生物は、光が深海まで届かない事からも、植物の可能性が低い。微生物

の可能性が高い。栄養分はミネラルであったはずだ。それが、大気温度が下がってきて、海面温

度が低くなると、海面近くまで浮上してきた微生物は、光を浴びて光合成をする事を覚えた。ミ

ジンコとかミカヅキモ等の、生物と植物の中間生物の誕生である。

 ここから、大気は未だ、二酸化炭素で満たされていて、生物の生きる環境に無い。海面付近で

は、中間生物が、植物(海藻)と魚、貝、甲殻類へと進化分裂をして、地表に出ていった。所謂、

両生類や水棲植物を経て、完全に陸地に上がっていくが、その性質故に、水を必要としているし

、塩分やミネラルを動植物は必要としている。

 こうして、恐竜を経て哺乳類となり、現在の人類がある。これは、あくまでも進化論を肯定的

に捉えた考え方、科学的なアプローチであり、宗教的アプローチではここに『 神 』がからん

できて、複雑な様相を呈する。正し、創造主『 神 』への尊敬を忘れては成らない。

 続きはまた今度に。

                             2018年11月26日 著者