生物の動きの速さと流れに乗った時の速度について

2018/11/26

 読者の皆様へ。

 生物の動きの速さと流れに乗った時の速度について考えましょう。

 最近は、光通信みたいな、情報を光に乗せたり、光で情報を発信するよく判らない難しい技

術を、人間は使いこなしてきています。

 では、生物の高速移動は、どうでしょう。肉体的な制約で、情報の様に速く運搬する事が出

来ません。光速に乗せたとしても、生命の維持が不可能だからです。

 人間レベルの大きさでは、どうしても肉体が崩壊してしまうのです。ここで、蟻をジェット

に乗せてマッハ5くらいで空を飛ばしたら、蟻にとっては体感速度が非常に大きいと思います

。風邪ウイルスにしても、目に見えないくらいに微少なのに、北方の冷気に乗って冬場に流行

します。インフルエンザも。

 何故、微生物程、宇宙空間(大気の薄い惑星上)や、高速(ウイルスはマッハ10の加速度でも

耐えられる)でも耐えられるのでしょうか。人間は、機能をそれぞれの体の部位に分散しすぎて

、その一部の機能障害で生命を停止します。

 人間は、脳に障害が起きても弱いし、血液、心臓、内臓、細胞、皮膚、その他のダメージで

、直ぐに体調不良を起こします。一方で、ウイルス等は、人間からしたら弱く直ぐに殺菌出来

ますが、繁殖力も強く、究極の条件下でも命を繋ぎ止めます(コールドスリープみたいに)。

 人間の最大のストロングポイントは、脳と心臓ですが、同時に弱点でもあります。ウイルス

や単細胞生物は、それらがなく丸裸なのに、生命力が強い。

 ウイルスは、風に乗り空気の流れを媒体として移動しているので、風速次第では、人間のロ

ケット移動よりも格段に移動速度が速い。生身でも。『化学兵器は決して使用してはいけない

。人類が死滅する可能性があるから。核兵器も同様です』

 仮に、異星人がいても、おいそれとは高速で移動できないはずだ。物質的制約があるから。

仮に、宇宙空間に何かの流れがあり(海流、気流の様なSFじみているが)、それが1方向ならば

移動は可能である。

 私は、SFの理論立っていない話が好きではないので、必ず理に叶った考え方をしたい。肉体

の高速移動は可能か? 超能力は存在しているのか? 霊魂は存在しているのか? 他。

 これらは、科学的に検証出来て初めて、人間はそれを信じる生物だ。『 神 』についても

、よく議論の的となるが、どうしても宗教的に利用されていて、その存在を検証しようとせず

に、仕事を抱えて俗世界の利益を考えつつ、嫁探し、仲間作り、権力主義、当のサークル活動

、多数派工作に利用されている。

 これからの大宇宙∞開発には、何が必要で、どんな技術を得ているのか、各国が秘密裏にし

ていて、足の引っ張りあい、出し抜きをしようとしている。私は、『 自分自身の経験と能力

』から、『 神 』の存在を確信しているのではなく、当たり前に感じている。

 体験してきたと言っても誰も信じないから、話さないだけで。見えるものだけ信じるのは、

愚かな事だ。現在の技術を、100年前の人が、誰が想像出来ただろうか。100年前の科学

者の最先端理論は、今ではアナログである。間違いだらけなのだ。

 整合性の無い、矛盾のある物事は、先ず真実とは言えない。間違いとも言えない。人間は実

証して見せるまで、信じないからだ。自分自身が汚い都会の街並みを歩いていて、そこに存在

するはずの無いものを観ることが出来たら、自分の限界を超える能力を再現出来た時点で、そ

れはもう『 何らかの奇跡 』を目の当たりにしている。言語では『 百聞は一見にしかず 』

で、言い表せないものである。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月26日 著者