物質の凝集性と宇宙空間について

2018/11/25

 読者の皆様へ。

 物質の凝集性と宇宙空間について考えましょう。

 分子や原子レベルだと、物質は宇宙空間で凝集しようとします。惑星の地殻と大気の様に。

恒星の周りを惑星が公転しているにもかかわらず、大気も一緒に惑星の引力で縛られながら、

惑星の自転の摩擦を受けて、少し尾を引くように一緒に公転しています。

 これが、惑星の大気の拡散と、気圧変化に大きく関わっているはずです。

 恒星では、一方で、恒星の内部はいざ知らず、表面では核融合と核分裂で、微少な粒子が

宇宙空間に飛び出していきます。これは、万有引力の法則からも、微少な粒子に高加速度を与

えてやると、恒星くらいの高引力下からも抜け出やすいのは判ります。

 しかし、最近は何とか粒子という少なからず重量を持つ粒子や、何とかマターの存在が、

発見されていて、それは自由に宇宙空間を動き回っていると思われています。地球でモデリン

グすると、やはり重い粒子である分子が先ず、地表近くに高密度で集まります。

 そして、極軽い粒子はそれにより、弾かれて地表近くから追いやられます。だから、宇宙空

間には何とか粒子やら、何とかマターなりが存在する比率が増える。真空とは、原子や分子が

存在しない事と定義しても、それより極微少な粒子は存在していて良い事になる。

 光の粒子も同様で、恒星から発射されて地表に来るのはいいが、重い大気によって地表に反

射した光の粒子が宇宙空間に追いやられるとも考えられる。その中で、人間の目に飛び込んで

来た光は、どの様に脳に景色として認識されて、どの様に光は消えていく、若しくは変換され

ていくのだろうか。

 反射、吸収、変換された光は、どの様に最期を迎えるのか。光源としての。そこは、これか

ら人類が解明して行く所であると思われる。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月25日 著者