相対速度と時間と仕事について

2018/11/09

 読者の皆様へ。

 相対速度と時間と仕事について考えましょう。

 川の上流に棲んでいる魚で、相対速度と時間と仕事について考えましょう。先ずは、川は

急流であり、1方向に流れているとします。

 魚が動かないと川の流れの速度によって、同じ速度で流れていきます。魚が川の流れに逆ら

って泳ぎ、その場に留まっている状態が、相対速度がゼロで運動が川の流れに打ち消されるが

、仕事は魚はしている状態。魚が川の流れと同じ方向に泳いでいると、相対速度により運動が

より効果的に行われ、仕事効率が良い状態である。

 時間についても同じ事が言える可能性がある。時間の流れに沿って生きると進化が速く、時

間の流れに逆らって生きると進化が遅くなる。停滞するとは、仕事を何もしないで動かない状

態である。

 時間的概念は、人それぞれで全く感じ方が違う。昔は、人生50年と言われていたが、今は

人生100年である。それだけ、未だ地球上の上でだけだが、世代の違う人と接する機会も増

え、経験値も上がる。100年前に生きていた歳を召された方と接する機会もある。信じられ

ないが、1900年ちょっと生まれの人と話をする機会もあるのだ。

 未だ、飛行機も開発されておらず、自動車も開発されて間もない、人が馬で移動していた時

代である。信じがたいが、この120年間の、科学技術の発展の歴史である。

 時代に乗る、時間の流れに沿って生きると、何と進化の速いことかと思わされる。その弊害

も勿論有るが。

 続きはまた今度に。

                             2018年11月9日 著者