2018/10/17
読者の皆様へ。
議論による考えの前進と空間の広がりについて考えましょう。
『 議論による考えの前進 』について。人が1人の時の考えは、時として天才的な領域に
ある事があります。過去においては、分子説を唱え出したあの人です。原子説との議論で敗れ
ました。また、地球が太陽の周りを公転していると唱えたあの人です。昔は、太陽が地球の周
りを公転していると思われていた時代もありました。
人が沢山集まると、それなりに良い案が出ますが、折衷案に収まります。折衷案は、確かに
責任が1人に集中せずに無難になります。しかし、周りの反対を押しきって事を実行した指導
者によって、人間は失敗も成功もしてきました。
誰かが新案を出します。それが斬新であった場合、賛成派と反対派が絶対に出ます。新製品
開発とします。賛成派の意見が通ったとして、商品がヒットしても、ライバル会社はもっと斬
新で新しい新製品を開発させてきます。
根幹の技術を抑えるのが得策ですが、先見の明で、10年先、100年先を考えて対策を練
る者が秀才としたら、1000年先を考えて対策を練る者は天才です。それは、議論して成し
得ないで、行えるものでしょうか?
話は変わり、本日、知人が家を訪ねて来てくれました。宇宙∞の膨張の話が出ました。宇宙
∞が膨張しているとは、如何なる事を言うのか? 物質、空間、時間の膨張でしょうか?
初めに、空間の膨張の事を考えましょう。空間が膨張しているのであれば、最外面の外には
何も存在しない、非空間となり話がおかしいです。矛盾が存在します。内空間の外は空間でな
ければ成りません。
それをクリアして初めて、物質の膨張が考えられます。空間が有ってこそ、物質が存在出来
るからです。
最後に時間です。時間が存在して居ないとは、どういう事でしょうか? 物が全て少しでも
動きを止めていると勘違いしていませんか? 要するに、運動エネルギーがゼロの状態です。
これも、位置エネルギーが存在していて、瞬間的には全宇宙∞の物質の運動エネルギーがゼロ
に重なる瞬間があるとしたら、想像出来ません。
そんな確率が存在して居るとは思えません。ですから、時間の膨張も私は否定的です。寧ろ
、過去から無限大∞に時間が存在している。少なくとも、人間の考えられる数値を超えて。
だから、大宇宙∞は神秘の宝庫なのです。
続きはまた今度に。
2018年10月17日 著者