旧物理学と新物理学について

2018/10/08

 読者の皆様へ。

 旧物理学と新物理学について考えましょう。

 現在、我々が学んでいる物理学は、残念ですが旧物理学です。何故なら、地球を中心部とし

て、何事も考えているからです。

 例えば、エネルギーを算出するのも、位置エネルギー、運動エネルギー、熱エネルギー、全

て地球を基準に計算しています。だから、地球の周りでは、比較的に近似的に計算式が合い、

世の中が成り立ちます。

 しかし、それでも必ず事故は起こります。車の事故。飛行機事故、電車の事故。自然災害。

これらは、いくら計算をして、自動化しても、永久に無くならないでしょう。何故なら、基準

とする地球が曖昧だからです。

 例えば、近代の技術力、スーパーコンピュータを用いて計算した、地球近辺の宇宙開発では

どうでしょう。必ず、隣の小惑星(岩石)に行くのでも、狂いが生じます。これは、絶えず、宇

宙∞が動いているからです。

 安定していない流体の様なものの中に、基準が置けるでしょうか? 置けません。静止して

いるかに思える物体も、空間の中では絶えず座標を変えています。これは、判りきった事です

。研究者の方々なら。

 旧物理学は、何々理論と呼ばれていますが、大宇宙∞はこんな簡単な理論では測れません。

 では、新物理学は、どの様にして構築していけばいいのか? 恐らく、宇宙∞空間に座標を

設定して、その近辺の近似値を求めていくしかありません。それでも、その中心地から離れた

所では、計算に狂いが生じます。

 要するに、前々から言われている様に、大宇宙∞は混沌としているのです。

 過去も、現在も、未来においても。

 続きはまた今度に。

                             2018年10月8日 著者