2018/09/24
読者の皆様へ。
光の照射と睡眠について考えましょう。
人間は眠る時に、必ずと言っていい程、暗い場所を選びます。それは何故かと考えると、光
の瞼を通しての眼球への侵入を防ぎ、安眠を成功させる為だと考えられます。
瞼を閉じても、脳に光が感知出来ると、安眠が出来ない訳です。それを皆、人間は生まれな
がらに知っています。その良い例がアイマスクです。アイマスクで暗闇を作ると、どんな所で
も比較的、安眠が出来ますよね。
皆さんは、必ず、電灯を点けながら寝て、後悔した事がありませんか? 何故だか、余り、
疲れが取れておらずに、電灯を消して眠り直した経験があるはずです。
では、動物ではなく、植物に至ってはどうなのでしょうか。温室ビニールハウス栽培で、2
4時間、光を照射していると、季節は関係なく豊作です。植物は、葉が光を受け止める目の役
割をしていて、光合成を行うからです。
人間の肌は光を感じるのでしょうか? 恐らく、光を感じます。しかし、ある一定の波長域
のものと、何々線という生命活動に影響を及ぼしてくる光です。肌を焼いたり、汗をかいたり
生命に危機を感じさせるからでしょう。
ここまでは光物性の観点から考えた方法です。
人間が何故、安眠を取る時に、暗闇を必要とするかに言及をしていません。暗いと、脳に何
かの影響があるからです。アイマスクだけで暗闇を作り出して、一生それを続けて、本当の安
眠を得られるのでしょうか? 多分、得られません。服を着ていて肌に光が照射するのを防い
だとしても。
仮説として、暗闇では、人間が安眠を出来て落ち着くのは、地球の自転による昼夜に慣れた
習性もありますが、浅い眠りではなく深い眠りを取ることに由来するのです。世界中どこでも
太陽が地球の自転により沈み、太陽光が届かなくなり、今度は暗闇で活発になる物質の世界と
なる。
これをダークマターと限定しませんが、瞼を閉じて寝るときに、この物質が脳に眼球を通し
て働きかけている可能性がある。この睡眠方法でしか、人間は真の心身の疲れを取れないので
はないか。
明るいの反対は暗いですが、見えるの反対は見えないではなく見ることができないです。暗
闇を作り出す物質が何かはここでは推測致しませんが、その暗闇が人間の安眠を作り出してい
る事は事実です。
この暗闇での睡眠がないと、人間は体調を崩したり、生活のサイクルを狂わせる。
続きはまた今度に。
2018年9月24日 著者