2018/08/06
読者の皆様へ。
現在の植物は、太古の植物から進化しているのかについて考えましょう。
植物も呼吸もするし、病気にもかかります。寒冷地の植物は、熱帯雨林では生存しにくい
でしょうし、その逆もしかり。植物も乾燥に弱いし、高山の低酸素にも弱い。
では、原始の植物は、過酷な地球環境にどの様に適応して、生存してきたのか。初期に、
植物らしきものが(苔類のようなものか?)、水の中から陸地に上がる時に、酸素濃度が低く
窒息寸前の環境で生きていたに違いない。
最近は、誰でも、植物が昼間に光合成と呼吸を行い、夜には呼吸を主に行っていることを
知っています。原始では、自分で二酸化炭素を光合成で酸素に化学反応させ、その僅かな酸
素で呼吸を行うということが行われていたのかも知れない。
熱への耐久度も必要とされたはずだ。だから、根本的に、植物、強いては動物自体が弱く
なってきているのではないか、ちょっとした環境の変化に。
現在は、医学の進歩により、出生率に対する生存率が極端に高くなっている。昔は、そん
な悪条件の中で生き残って大人になり、年老いて身体が弱ると死んでいった。全ての生物が
。
そんなサイクルの中で、現在の安定した種や、生命が存在している。人類が何故、これほ
ど知性を得て発展したかは不明だが、人類の発生で地球環境を悪化させて、地球自体が存続
出来ない様になるのは、避けなければならない。
よく、昔言われた言葉だが、自然との調和無くして、人類の未来はないと思われる。経済
競争だけが、人類の目的ではないと考えます。森林や、海山川で、自然の遊びをするのも、
人間の心の健康には必要であるのではないか。陸地の全てが都市の地球環境は考えられない
。
続きはまた今度に。
2018年8月6日 著者