2018/07/15
読者の皆様へ。
集中力について考えましょう。
人間の集中力には、個人差があります。それは、育ってきた環境、体力、性格等、様々な
要因があると思います。
勉強に対する集中力は、学校で定めた授業時間が平均的なのでしょう。平均的とは、自宅
で勉強をしている生徒、学校でしか勉強をしない生徒がいて、その他、課外活動、趣味、ス
ポーツで、集中力が養われるからです。
朝に集中力がある人、昼に集中力がある人、夜に集中力がある人、様々です。それは、日
常生活に深く関わっています。
医学的な事は、解明されていないと思います。それを前提に私見を述べたいと思います。
本来、集中力とは、物事を行っていて徐々に上昇し、体力(脳、肉体)の消耗と共に下降して
いきます。
最初は、期待感があり、物事を遂行するのを楽しみ、やがてその好奇心がピークに達して
、やがて失望へと変わっていく。これは人生にも当てはまると思います。
好きな趣味をするのに、そういった時は集中力が長く続き、興味の無い事をするのには、
集中力が直ぐに途切れる。現に、仕事が楽しい乗っている時には集中力が長く持続します。
理解出来ない難題に当たると、集中力が途切れる事がある。
これは、脳の理解力の許容量を超えた問題だから、仕方がない。私も、理解出来ない問題
を抱えると、安易な方に向いてしまいます。
しかし、個人の学年の上昇、人生経験を積む、時代を反映すると、人類は何故か先代の時
代では解決できなかった問題を達成してきている。一昔前の技術が、もう古くなっていて、
常識に成っている。
勉学においても、簡単な計算問題を解く時には続く集中力が、難問では席を立ちたくなる
。それが、他人にその解法を教えて貰うと、次は難なくこなせるようになる。脳内の記憶の
伝達網が繋がり、遺伝子に組み込まれていく。医学的に、それがどういう意味をなすかは分
からないが、親から子へ受け継がれていく。又は、先生から生徒へ。
集中力に話を戻すと、私は同じことを長く続ける事は辛いが、行動を変えると、また、集
中力に持続性が出る。これは、脳内で使用されている部位が違うのではと考えています。例
えば、朝起きて仕事をして、夕方にスポーツをして、夜に趣味の為に時間を使う。
コンピュータでも、フォルダ毎に情報を整理して、保存している。情報を出したい時に、
それをクリックしてデータを整理追加して、保存している。これと同じ様に、脳も右脳、左
脳がどうのこうのではなくて、もっと細かい情報処理を各部位でしているのでは?
あくまでも、医学的な事は言及しません。だからこそ、子供の頃から、色々な体験をさせ
ていると、柔軟な対応が出来る大人になる。(性経験は控えるべき、何故なら欲望を覚える
と、脳のその部位が発達成長をさせようとするから(仮説))
集中力とは、言わば脳に経験値を積ませ、持続性を持たせる機能だと推測している。これ
は、あくまでも私見で、医学的には脳について、1%も解明できていないのではないか。
続きはまた今度に。
2018年7月15日 著者