光の直進性と曲進性について

2018/05/18

 読者の皆様へ。

 光の直進性と曲進性について、考えましょう。

 まず、光は物質です。ですから、必ず引力(重力)の影響を受けます。仮に、宇宙空間

に素粒子が何も存在していない状態での光の直進性について考えると、それは仮定とし

て存在します。

 しかし、素粒子が存在する状態では、必ず抵抗があります。空気中を野球のボールが

進むときです。空気抵抗と、地球からの重力で、減速の後に地面に吸い寄せられますよ

ね。そして、静止する。

 だから、宇宙空間でも、超強力な引力を持つ物質の横を通る時は、光は曲線を描くは

ず。ただ、光速(高速)なので、その引力を抜け出したら、また直進運動をする。

 これが、引力に捕まり、惑星などの大気中に落ちてくると、今度は空気密度の積載重

量によって、細かい薄い層の連続と考えると、屈折を繰り返す。大気を成す気体の存在

比率が、分子の質量により高度で異なる事にも一因する。また、大気が空気の流れで撹

拌されていることにもよる。

 それで、大気中を地上に光子が落ちてくる時にも屈折を繰り返し、光は緩い曲線をな

す。これを『 光の引力と粒子密度の曲進性の法則 』と名付けることにする。

 だから、光子は恒星から、仮に全方向に均等に光子を放出しているとして、光子密度

の違う点が出来るのではないか。これが、『ボイド』が出来る一因の気がする。

 要するに、光も凝集して、銀河なり、『あわ構造』をとり、『ボイド』の様な、光の

存在しない部分も出来るのではないか。これを、『 光の凝集の法則(あわの法則)』と

名付けることにする。

 続きはまた今度に。

                          2018年5月18日 著者