植物と時間

2018/04/15

 読者の皆様へ。

 植物と時間について考えてみましょう。

 植物の特に草木を見てみましょう。先ずは、『時刻』と『季節』の感覚です。

 『時刻』についてはアサガオの花を例にとってみましょう。アサガオは、朝に

花を開くと聞きます。一般的に。多分、これは朝昼晩の温度変化なり、日照時間

なりを感じて、花を開くと思います。だから、温度を誤魔化してやったり、電灯

で日照の熱なりを誤魔化してやると、アサガオは勘違いして夜の時刻(地球の自転

は考えない)に花を咲かせることでしょう。人間からしたら、してやったりです。

 一方で、季節感を感じる植物もいます。例えば『桜』。桜は必ず、日本では、

3月下旬~4月中旬頃に咲きますよね。しかし、この時期は2~3週間くらい

前後します。暖冬とかの影響でしょう。(ソメイヨシノとしてみる)

 桜も、甘やかせて、日照を受ける温室で育てたら、勘違いして冬に花を咲かせる

かも知れません。これも、してやったりです。

 つまり、脳を持たない生物は、時間や季節を騙せると云うことです。

 地球の温暖化、環境変化、時代によっても色々だと考えられます。

 何が言いたいかというと、やはり時間を認識するには、脳が必要不可欠なのでは

ないかと考えられると云うことです。

 続きはまた今度に。

                        2018年4月15日 著者