時間について

2018/04/08

 読者の皆様へ。

 今日は、『 時間 』について色々と考えてみましょう。

 昔、パラレルワールドと言う言葉が流行りました。これは、断面的に、世界が

少しずつずれて存在しているのではないかという理論です。

 仮に、2つの分かれ道が存在していて、そのどちらかの道を進む、又は人生を

歩むことを決めたら、違う人生になるでしょう。それを、地球上の生物全てが

それぞれ自由に動いていて、1つの時間軸に乗っているとします。

 ここで、誰かが違う行動をとっても、その人はその時間軸から外れずに、

存在し続けます。では、違う行動を取った本人はどこに行ったのでしょうか?

 多分、ここで私は1つの仮定を提唱致します。時間は直線的、平面的に

流れているのではなく、立体的、もしくは人間には理解不能な4次元的な

流れ方をしているのです。

 だから、仮説としては、魂がまずあって、時間的、空間的、物質的にずれた

自分が幾人も存在している。そして、仮に、その誰か1人でも事故死で死ねば、

あるもう1人の自分は同じ瞬間に病気で死に、老衰で死んでいく。

 そして、天界なり、地獄なりへと魂が飛んでいく。だから、今、健康な自分

もいれば、肉体的、精神的に病んでいる自分も存在している。それを、神、

ここでは宇宙∞とさせて頂きますが、全てコントロールしている。

 神、すなわち万物の全ての創造者は、非常に頭が良く、自分が不死になる

為に、自ら宇宙∞に溶け込み、万物をコントロールしている。人類が互いに

反目しあうのも、好きになるのも。

 これは、学問の域を超えた、神の領域の事であると思います。運命に従って

生きた人間や動物には、新しい次の生命としての道が開かれていて、逆らった

者には地獄の沙汰が待っている。

 神は、優しくもあり、厳しくもあり、強くもあり、誠実でもあり、ユーモア

に溢れていて、時に恐ろしい存在だ。神とは、そういうものであると考えられます。

 哲学的には、時間と宇宙は、そのようにできていると考えられます。

 続きはまた今度に。

                         2018年4月8日 著者