2018/03/24
読者の皆様へ。
『数と数値』について、続きです。
仮に、絶対的に普遍な物質があったとします。温度でも、力でも、その他
の要因で、一切として変化しないものです。
それを基準として、他のものを比較します。すると、必ずや質量、大きさ、
体積、密度は、コンマ単位で表さなければ成らないでしょう。
だから、自然数は、不自然数です。例えば、物が欠けてたら、それを人間は
1としますか? しませんよね。製品なら不良品、計り売りならば、金額は、
まちまちです。
メーカーの部品が、日本円でいくらで取り引きされているか、知っていますか?
円の下の現在では存在しない『銭』を使います。要するに、各メーカーは、
より部品を安く買い、高く売るかで、円の下の現在では存在しない数値、
コンマを使います。
例えば、1つの製品を売るのに、『0・5円』で売って、10個売れば、
5円となる計算です。
だから、自然数は、不自然数でもあります。
続きはまた今度に。
2018年3月24 著者