『真実』と『嘘』の見分け方について

2018/02/03

 読者の皆様へ。

 世の中には、『真実』と『嘘』が存在します。『真実』とは、表から見ても、

裏から見ても、正しい事を言います。『嘘』とは、表から見たら正しい様に見え

ても、裏から見ると間違っていることを言います。

 数学的に言うと、

 X ➕ Y = 0 X、Yは0以外の整数とする。

 ならば X= 正 Y=負である。

これは、1/3正しいが、『真実』では無い。その逆もあり得るからだ。

 X ✖ Y = 負 X、Yは整数とする。ならば、X=正、Y=負である。

これは、半分正しいが、『真実』では無い。その逆もあり得るからだ。

 ここで、X 〉Y という条件がついて初めて、条件がそろう。

 人から聞いた事を、そのまま他人に右から左へ伝えてしまう人がいる。

皆さんは、それで大恥をかいた事がないでしょうか? 私もあります。

ですから、私の場合は、裏を取り、何回も確認します。ビジネスマン

なので。

 そこで、1つでも食い違いがあれば、それは計算ミスか、『嘘』なの

です。

 例えば、500年前に書かれた物理学の教科書は、嘘だらけです。

1000年後から見た現在の物理学の教科書も、嘘だらけでしょう。

 私が参考書として使用していた化学の教科書に、原子説と分子説の

対立が書いていました。約200年前には、原子説が多数派を占めて、

分子説が揉み潰されました。現在では、分子説が定説です。未来では、

又、変わっているかも知れません。

 だから、読者の皆様には、『真実』を見抜く目と脳を養って欲しい

と考えています。著者からの、助言です。

                   2018年2月3日 著者