人間の体温調整機能について

2020/08/26

 読者の皆様へ。

 人間の体温調整機能について考えましょう。

 はっきり言います。人間の身体自体に体温冷却機能はあり

ません。普段、人間が体温を調整するのに、体温を上げるに

は、食べ物を食べて身体を動かすしかありません。

 体温を下げるには、汗をかき、皮膚の上での水の気化した

時の吸熱反応(水の液体から気体に成る時に、水分子が近く

の燃を奪う)しか、方法がありません。後は、体温より低い

物や気体に触れるしかありません。

 地球上の気温が上昇しています。40℃の気温の中、人間

が汗をかきます。すると、例えば20℃の気温の中では、大

気の方が気温が体温より低く、汗も36℃くらいなので、大

気に汗が気化した時の熱を奪われて、体温が下がる事が言え

ます。

 しかし、気温が40℃で、体温が36℃で、かいた汗が、

36℃ならばどうなるのでしょう。汗は気化しにくい可能性

がある。湿度にもよるが。

 サウナに入った時に、気温が70℃として、皆さんは何分

耐えられますか? 汗はかきます。しかし、皆さんは部屋か

ら飛び出して水で身体を冷やしますよね。5分間の汗かきの

後で。

 実際、発熱した時の体温が40℃以上に成ると、人体の生

命や機能に危機が発生すると言われています。それで、水分

を沢山摂って汗をかくと、熱も下がります。身体の代謝だか

免疫力の効果によって。ここは専門家に聴いて下さい。

 気温が上昇すると、水分不足に成り、脱水症状から、脳の

機能障害に陥ります。それで、立ち眩みや目眩から、熱中症

に成ります。頭痛や嘔吐等です。

 環境破壊による地球規模の異常気象は、一気に来るのでは

ないか。これは、予測ですが。

 経済と新型コロナにだけ目を向けないで、植林などにも、

目を向けないといけないのではないか? 森林は何よりも、

水の貯水槽なのではないか。

              2020年8月26日 著者