発電所で造られた電気が変電所を通じて各家庭、電気自動車迄届く流れについて

2020/07/13

 読者の皆様へ。

 発電所で造られた電気が変電所を通じて各家庭、電気自動車迄

届く流れについて考えましょう。

 先ず、発電所で造られた電気は、最大約50万ボルトです。それが、

変電所を通じて変圧器で電圧を小さくしていきます。

 配電変電所へ送られた電気は、6600ボルトに減圧されて、各大

規模施設へ行きます。電柱に届く時には、100~200ボルトに成

り、各家庭で100ボルトのコンセントに成っています。

 因みに、日本国では何故か、関東エリアと関西エリアでは、周波数

が違うそうです。

 電気自動車の電圧は400ボルトが一般的なので、特別なインフラ

を使用しているのでしょう。400キロメートル航続走行に40分掛

かるそうです、充電に。

 因みに、プラグインハイブリッド車は、各家庭で充電しているので

、100ボルトで充電している。よって、充電に掛かる時間は計算す

れば解ります。

 電気自動車のインフラが整備されたら、プラグインハイブリッド車

は、充電電圧を上げないと寧ろ、電気自動車の後塵を配す。だから、

プラグインハイブリッド車の二次電池の耐電圧を400~800ボル

トに合わせておかなければならない。

 電気自動車だけが全てでは無い。やはり、ガソリンと電気の併用で

走る車を残して置かないと、インフラ不良やブラックアウト時に、電

気自動車より、プラグインハイブリッド車の方が優位であると考えら

れる。

 何故なら、長雨や地震で、電気インフラが壊れた時に、ガソリンで

走れて自家発電して蓄電池にも成るプラグインハイブリッド車が、安

心である可能性がある。

 また、他人の人格を矯正しようとするのは、決して行ってはいけま

せん。

                  2020年7月13日 著者