健康と経済と地球環境のバランスについて

2020/04/10

 読者の皆様へ。

 健康と経済と地球環境のバランスについて考えましょう。

 今現在、コロナウイルス感染の恐怖から、各国は、経済対策の遅れ、

地球環境保全のおざなりを起こして居ます。

 これは、人間が生きて行く中で、『体の健康』が如何に大切かを、

思い知らされた教訓だと感じます。詰まり、自分自身の体の健康ばかり

考えて居ないで、近隣住民、近隣諸国、強いては地球上の全ての人達の

体の健康を考えないといけない時代に入った事を感じました。

 だから、病気で困っている人達を常に、助けて行かなければ成りませ

ん。体の健康あっての人間の社会生活だと思います。

 ですが、体の健康は、『経済状況』と『地球環境』に密接に関係して

います。

 『経済状況』が傾くのは、昔から、自然災害等による飢饉によります

。少なくとも、通貨制度が変わるまでは、日照り、虫害、寒冷、台風、

様々な原因で、先ず食料不足で経済状況が傾き、飢饉で餓死者を出して

きました。

 だから、少しくらい不便であっても、食料不足だけは避けないといけ

ません。次に必要なのは、住む家と医療や日用品です。体の健康を保つ

のも、結局は最後は体力です。その為には、栄養価の高いものを沢山、

食べて体力を付けておく必要性があります。

 それに加え、『環境状況』は言うまでもありません。体の健康を保つ

為には、水、空気、土壌の在り方が問われます。環境状況が悪化すると

、良い食料品も作れず、汚染物質を口にしないといけなくなります。

 これを逆さに考えると、『地球環境状況』が健全であれば、人間の

『健康状態』も健全で、『経済状況』もバランスを保つ事が出来ます。

 日本国で言うと、『バブル経済』があります。余りにも好景気が続く

と、反動でテンションが切れると、ドン底に陥ります。今回はたまたま

、コロナウイルスパンデミックで、『世界経済』が混乱しています。

 そのバランスを保つ事が政治家の使命であり、決して権力構造を造り

上げる事ではないと考えます。

 今回のパンデミックの原因を突き詰めて考えると、各国の経済対立に

あるのではないか? 『経済対立』が引き起こした、不況だと感じます

 だからといって、どの国が悪いという訳では無くて、対立は仲裁に入

らなければ成らなかったし、先の話を引用すると、近くの人が病に冒さ

れたら直ぐに助けないと、経済不況も地球上に広がるという訳です。

 解決法は、各国で考えていますが、自国は手当てが厚い、手当てが低

い、あの国のパンデミックと経済対策は失敗だと笑うより、先ずは助け

ないと、いずれ自分自身の身にも災いは降りかかってくると判ります。

 しかしながら、各国も自国の事で精一杯なのは判ります。

 少なくとも、各国には、衣食住は最低限でも守り、『体の健康』、

『経済状況』『環境正常化』を少しずつ図る手立てを打って頂きたいと

考えます。

 私も他人事では無くて、年老いた両親の心配があります。皆様は、少

しでも他人を助けて行けば、良い訳です。自分自身が死ぬ程、努力して

他人を助けるのも善行ですし、お金がある人は、皆で100円ずつ出し

あっても、世界中の10億人が出したら1000億円の支援が出来ます

 常々から、そういう気持ちを持って生活をしたいと考えます。

 これは、正論たと考えていますが、理想的な社会の在り方ではないで

しょうか。

                   2020年4月10日 著者