2020/01/26
読者の皆様へ。
国の借金と国民個人貯蓄額と物の流れについて考えましょう。
日本国の国の借金額は言わずもがなです。また、日本国の国民個人
貯蓄額の総計額も言わずもがな、企業様の貯蓄額も言わずもがなです
。
細部を見てみると、やはり富裕層と貧困層の関係が在ります。
仮に、国の借金額と国民個人貯蓄額の総計額がイーブンだとします
。これは、健全でしょうか?
恐らく、貯蓄額の多くは、老後を迎えた年金受給者様達か、富裕層
のものです。
企業様の貯蓄額には触れません。
では、何故、国の借金額は増え続けるのか。日本国では、社会福祉
に国家予算の相当額を回していて、貧困層も助けているのに。
一部の富裕層を除いて、日本国は家を購入したり、車を購入したり、
教育費にお金を使っている一般的家庭は、先ず借金して人生を掛けて
それを返済しています。
個人借金を抱えているのに、日本人は貯蓄をするのです。だから、
政府が発表している個人貯蓄額の総計額は、個人借金額の総計を無視
して唱えている机上の空論です。
一方で、政府は、教育費の無償化や、医療費の負担もしてくれてい
ます。貧困層から優秀な国を支える人材を出す為、自由に学ぶ権利の
機会、国民の健康健全化にも努めてくれています。
しかし、それをなしえる為に、国の借金額が増えています。
この矛盾は、何回かかけて問題提議して行きたいと考えます。
続きはまた今度に。
2020年1月26日 著者