風と空気の粒子と高気圧、低気圧の関係と粒子の半円運動について

2020/01/21

 読者の皆様へ。

 風と空気の粒子と高気圧、低気圧の関係と粒子の半円運動について

考えましょう。

 私達、人は地面を歩いている時に微風、強風にさらされます。これ

は、空気の粒子が、人間の体に当たって抵抗や押す力となり、向かい

風や追い風で、空気や風の存在を感じる事が出来ます。

 風は、横からも、斜めからも、上下からも吹いて来ます。

 地球は球体です。しかし、起伏が有り、山あり谷ありです。1つの

空気粒子に注目して考えると、強風の横風が吹いている時には、その

粒子は直進運動をしている様で、地球からの引力(向心力)で、円を

描いて進んでいる訳です。だから、宇宙空間に空気が余り放出されま

せん。

 寒暖差、山谷の起伏、海の温度、様々な要因が重なり、1つの粒子

は直進運動(円運動)をせずに、螺旋状、不規則な軌跡を描く訳に成

ります。

 これで、湿度や温度の関係で気圧差が出来ます。これが、高気圧、

低気圧になる原因の1つでしょう。気圧差は大体、100hPaに収まる

のも判ります(高高気圧約1000前後~熱帯低気圧台風約930前後)

 これに偏西風やら、気流、地球の自転、太陽系の配置や惑星公転等

、絡み合い、定常的なものが時に、巨大台風等を引き起こすと考えら

れる。

 氷河期を考えると、ブリザード等は、現在の台風等に当たる物かは

謎だが、氷河期でも、低気圧は海上で大きく発達した可能性もある。

 低気圧というと、日本国では接近する数日前にはカラッとした晴天

で、暖かく、通過し終えると、また晴天に成り暖かい空気を残す。

 考えられる事は無限だが、1億年以前の熱帯期間とは地球上の陸地

の地形も異なるし(大陸移動説)、何とも言えないが。

 続きはまた今度に。