2019/09/20
読者の皆様へ。
朝焼けが白く夕焼けが橙色の理由について考えましょう。
朝焼けは、夜明けの瞬間ですが約30分~1時間の間としましょう。よく、
朝焼けは、『空が白んできたね』と表現されています。夜の暗闇から、辺りが
青白く明るく見える時間帯です。
夕焼けは、太陽が地表から見え無くなる瞬間ですが約30分~1時間としま
しょう。よく、夕焼けは、『空が茜色に見えるね』と表現されています。昼間
の青空から、辺りが橙色に見える時間帯です。
では、この違いは何なのかと考えてしまいます。条件は同じはずなのに。
当たり前に言われて、私も伝聞で聞いたのが、空が昼間に青く見える理由で
、これは太陽光の短波長である青色領域だけが大気の何層もの粒子の層を抜け
て、地上に届くからだとの事です。現に、日本国で真っ青な昼間の空の時刻に
、外国では、朝焼け、夕焼けを迎えている時間帯が同時に起こっています。
昼は、高波長域の太陽光の光が、地表に届き難いらしいです。
夕方には、太陽光の入射角度が10度以下になり、短波長域の太陽光の成分
が、地表の人の居る地点に届き難くなり(全反射か?)、高波長域の太陽光の
成分が低い角度で入射してきて、赤、橙色に見えると推測されます。
又は、太陽が大気の内側から光を放っている様な状態なので、短波長域の太
陽光の成分が、全て宇宙空間に通り抜けて出ている様な状態なのか。
太陽光の成分を、高い山でプリズム(三角錐に近い硝子の様な透明な物)で
波長域を分ける事が出来ます(色分け出来る)。
では何故、朝焼けと夕焼けは、微妙に彩色が違うのか?
自転によるものだと考えても、大気は自由度が高いので影響が無い様に思え
る。自転で太陽光の波長に影響を及ぼすのか。
季節によっても、太陽の地表との角度の違いから、朝焼け、夕焼けの時間帯
の長さも異なる。
続きはまた今度に。
2019年9月20日 著者