鳥の衝突自動回避機能について

2019/07/06

 読者の皆様へ。

 鳥の衝突自動回避機能について考えましょう。

 先にも、記しましたが、鳥は密集して編隊を組んで飛んでいても、お互いに衝突

仕合いません。これは、集団的行動性に優れているだけではないと思われます。

 聴力や視力が格段に優れていることにもよると思われます。

 鷹は、数キロメートル上空から、ウサギやネズミ等の獲物を見分けると言われて

います。フクロウは、夜目が利きます。

 とにかく、鳥が自動車や建物に衝突した例は少なく、航空機にたまに衝突した例

を聞くくらいです。

 ツバメを例に上げてみると、人間社会に溶け込み、ビル街の複雑な立体地形を巧

みに、微調整して構造物を掻い潜っていきます。それも、ミリ単位で。

 これは、余程の衝突自動回避機能を携えている事を予測させます。あの体長で、

時速100キロメートルを超える速度なら、人間の体格ならばマッハを超える体感速度

のはずです。

 続きはまた今度に。

                         2019年7月6日 著者