固定観念による意識改革と知識吸収の妨げについて2

2019/04/20

 読者の皆様へ。

 固定観念による意識改革と知識吸収の妨げについて考えましょう。

 最近、流行りの何とかというものに似ています。

 どうしても、初等教育で幼い子供の頃に習った、学んだ事を人間は否定できません。

大人による子供への教育の仕方で、子供達はどんな善い大人にも、悪い大人にも成長し

ます。

 これも、1つの進化と考えることが出来ます。例えば、アウトドア派、インドア派で

は、見る世界も、育む想像力、創造性が違います。勿論、それぞれで成長期の人格から

容姿まで、変わるはずです。

 よく、「人生をやり直したら何に成りたかったですか?」という話が話題になります

。これは、どういった違う自分に成りたかったかという議論です。

 固定観念は、時として自分達の人生の妨げに成ります。例えば、自信過剰で世間に飛

び出して行ったら、学生時代に習った、描いていた社会と違って、会社を直ぐに辞めて

しまいます。上司の理想像も、学生時代の先生と違い、世間ずれしていて性格が歪んで

いて、虐め、バワハラ、セクハラの温床であったりします。

 そういった時に、漸く意識改革が起こり、固定観念が破壊されて、本当の自分達の姿

がさらけ出されます。ここからが、個人個人の人生の学びの場となり、個性やアイデン

ティティーが本当に育まれて行きます。

 続きはまた今度に。

                          2019年4月20日 著者