円運動(回転)の不思議について

2018/11/11

 読者の皆様へ。

 円運動の不思議について考えましょう。

 宇宙空間での円運動の解釈は、調べた訳ではありませんが、次の様であると思います。先ず

、真空中で回転物に等速度があり、等速直線運動をしたがっている。ここで、回転物には、何

らかの力が働き(見えない物質の摩擦か、何処かからの位置エネルギーの影響)自転をする。

 回転物には、太陽からの物質間に働く引力により向心力が働くが、実際の円運動の進行方向

と向心力の反対側に向かう回転物の等速直線運動の遠心力(運動エネルギーに相当か?)の分解

成分が釣り合っている。

 昔、物理学の参考書で見たが、実際には遠心力というものは存在していない。よって、中心

物太陽からの位置エネルギーと回転物の運動エネルギーの分解成分エネルギーが、釣り合って

いるとも考えられる。

 物質は、真空中で運動をしている時は、等速度直線運動をしたがる。これは、一定の運動エ

ネルギーを持っている事を示す。これに、中心物からの引力(位置エネルギー相当)が影響して

来ると、運動物質は等速度直線運動を続けようとするが、引力によりどうしても等速度直線運

動を妨げられルが、円運動をする時には、運動エネルギーの外向きの成分と釣り合っているこ

とになる。

 実際には、地球は太陽の周りを楕円運動しているが、これは、他の星系からの位置エネルギ

ーの影響か、銀河系自体の位置エネルギー分布に起因されている可能性がある。それに、見え

ない物質の分布である。

 力と力の釣り合いも正しいが、エネルギーとエネルギーの釣り合いも正しい。力イコールエ

ネルギーとは言いがたいが、太陽位の高質量の物体が存在していると、空間も少し歪んでいる

可能性の疑いも指摘できる。

 続きはまた今度に。

                            2018年11月11日 著者