空間の効率的使い方について

2018/09/05

 読者の皆様へ。

 空間の効率的使用方法について考えましょう。

 空間は必ず何かが存在している訳ではありません。この理屈は、空間が全て何かで充填され

ていると、身動きが取れないはずだからです。

 仮に1m3の空間を、正立方体1辺10cmの物で綺麗に配置して詰めていくと、1000個

の正立方体で充填できます。しかし、直径10cm3の球で充填したときには、綺麗に配置して

1000個、乱雑に配置したら、もっと入るかもしれません。

 旅行に行くとき、鞄の中に服を詰めて行きますが、往きは綺麗に服を畳んで入れるために沢

山の荷物が鞄に入りますが、帰りには服が乱雑に入れられる為に、鞄から溢れ出します。

 空気についても、金属についても、元となる充填物質が球であるとすると、間隙がどうして

もできてしまいます。これは、同じ大きさの物で充填する時で、より小さな球が存在すると、

その間隙に入り込むことができますが、やはり、それでも隙間ができてしまいます。

 では、この隙間には何が有るのでしょうか?

 大宇宙∞を見てみると、何かにつけて球体が、自然に存在しているものには多いです。星、

銀河の形から、川を上流から下流に流れて角が削られて丸くなった小石。恐らく、引力とか、

抵抗とか、塊る時の中心に向かう力を均一化し、バランスが一番良い形なのでしょう。

 人間が考えている化学の教科書に出てくる人工物以外は、全て球体で教えています。だから

、見たことの無い、現在の科学力では見ることが出来ない微少の物質は、全て球体と先入観を

持って考えます。

 しかし、それで本当によいのでしょうか?

 前から話していますが、そっくりそのまま、形状も質量も寸法も違わず全く同じものが作る

ことができるのは、『 神 』だけです。

 存在しているものは、どうやって始めに存在していたかです。

 続きはまた今度に。

                              2018年9月5日 著者