視力と聴力と五感について

2018/06/08

 読者の皆様へ。

 5感について考えましょう。

 明るさは、時として、視覚を優先させます。見えるという事が、他の感覚を優先

させるからです。

 部屋を暗くして、音楽を聴いた事がありますか? 何故か、音が透き通った様に

聴こえて、いつもより、聴覚が研ぎ澄まされます。

 これを、コンサートとかでも行っていますね。

 視力は、朝起きた時と、夜に寝る時ではだいぶん違いませんか? 朝の方が睡眠

によって、目と脳が癒されて、視力が回復しています。

 同じように、空気が澄んでいる所では、臭覚も増します。味覚、触覚、あらゆる

点で、清い所ほど、感覚が増します。

 例えば、好きな異性がいる時と、いない時では、仕事や勉強のやる気もちがいま

す。しかし、付き合ってしまうと、願望が満たされて、欲望が優先し、集中力も欠

きます。

 それは、堕落の誘惑に負けたからです。5感を研ぎ澄ませて、常にアンテナをは

っていると、異性のあらゆる所が見えてきて、長所と短所が見えてきます。長所を

認めたり、短所を許したり。

 若い時分に、この5感を磨いておくと、視野が広くなります。1つの事に集中し

過ぎてもいけないし、多くの事に手を出しすぎてもいけない。長所を伸ばすにも限

界があるし、多くの事に手を出しすぎても何1つとして、才能が身に付かないから

です。

 だから、自分の長所を見極めて、幾つかの事にチャレンジをし続けなければなり

ません。文武両道プラス魅力のある人間にならないといけないのです。

 続きはまた今度に。

                         2018年6月8日 著者