物質速度による人間視力からの消失について

2018/06/07

 読者の皆様へ。

 物質速度による人間の視界からの物質の消失について考えましょう。

 野球でよくあるのが、速球派投手のボールが見えなくてバットにすら当たらない

ということです。もちろん、私は野球の専門家では、ありません。

 物質の大きさと速度で、人間には視力で見ることができる限界があります。例え

ば、月は高速で地球の周りを回っていますが、可視ですよね。一方で、それよりず

っと遅い野球のボールが見ることができない。

 新幹線を考えてみましょう。時速200キロメートル以上の速度を持つのに、視

界から消えませんよね。人間には、ある大きさの物質が持つ速度が一定以上になる

と、視界から消えるという性質があります。動体視力という言葉に近いものです。

 しかし、光を放つ物質はどうでしょうか? 実際に、超微小の光子の塊(それぞれ

は独立)は、光速にもかかわらず目で認識できています。これは、流れ星(大気で燃焼

し光を放つ)にも言えます。

 しかし、暗闇はどうしても見ることができませんよね。これは、人間が光を眼から

取り込む性質を有しているからです。

 大宇宙∞には、暗闇(ダークマター(古いか?))を見ることが性質上の特徴として、

身に付いている生命もいるかもしれません。人間を基準に考えては、大宇宙∞は理解

することができません。

 実際に、暗闇は存在しているからです。そこで、生息している生命がいるとしたら

神秘です。

 続きはまた今度に。

                          2018年6月7日 著者