太陽系とその他の星系の引力と距離について

2018/05/25

 読者の皆様へ。

 太陽系とその他の星系の引力と距離について考えましょう。

 太陽系の直径は1万光年と言われています。では、お隣の星系との距離はどれ程

でしょうか? ざっと調べた所、一番近い恒星は、約4光年とのことです。

 その恒星にも、太陽系と同じように惑星があるとします。何故、これらの星系同

士は、引力的に釣り合っているのでしょうか? 無限遠の考え方は、この場合、通

用しません。

 太陽系の最外殻(円周)を回っている冥王星は、そちらの引力を受けて、盗まれな

いのが不思議です。また、向こうの星系の惑星も同じです。

 その星系同士の間には、どんな物質があり、力関係があるのでしょうか? 銀河

系全体で見た時の、星の位置づけが変化していない(ように見えるのか?)のも不思議

です。

 回転や距離によるものでしょが、仮に簡単に考えると、駒を平面上で幾つも回して

いる状態を考えればいいのでしょう。それらは、平面上で摩擦により、回転しながら

その場に留まっていて、内側に窪みがない限り、お互いに引き寄せあいません。

 摩擦だけでなく、空気を押し回しながら、空気抵抗でお互いに引き寄せ合わないか

らでしょう。

 宇宙∞でも、恒星系の間隙に、何らかの回転による向心力と遠心力の釣り合いの他

に、抵抗になる何かが存在していないと、恒星系同士が引き寄せ合うことになって、

衝突してしまいます。

 私の口癖ですが、銀河同士の衝突も、その間隙を保ちきれず、強大な引力によって

ぶつかり合ったのでしょう。

 しかし、これはあくまでも神の罰ととらえるべきです。バランスを崩す要因が、お

互いの銀河同士の間にあったのです。

 続きはまた今度に。

                         2018年5月25日 著者