2018/04/14
読者の皆様へ。
今日は『睡眠』と『時間』について、考えてみましょう。
よく、『相対的』『絶対的』という言葉が使われます。相対的は何かと何かを
比較して初めてものの評価ができるもの、絶対的は普遍的で変化しないものです。
では、時間はどちらでしょうか? 一般的に、『時間』は普遍的に流れていて、
人間はそれを個人個人で、時間の流れ方の感じ方が違うと考えられています。
例えば、遊んでいる楽しい時間は速く時間が過ぎて、仕事をしているキツい
時間は遅く過ぎているように感じてしまいます。一般的に。
これは、集中力によるものでしょう。脳が、刻一刻と刻む時間を集中して時間
に追われて働いているからです。時計を注視して見て過ごして下さい。時間が
やたらと遅く感じるはずですよね。
一方で、時間を意識しないで過ごす時間は速く過ぎますか? 遅く過ぎますか?
人それぞれですよね。相対的な訳です。
人間は目標を立てます。それに従い、時間の経過が遅いと感じたり、速いと
感じたりします。
それは、脳と時間の経過が、密接に関わっているからだと思います。単細胞
生物は恐らく、脳を持たない為に、時間という概念がないと思います。
それは、人間が睡眠をとっている時にも言えます。夢をみている時にはまだ
しも、熟睡した時には、時間が一瞬で過ぎていますよね。
ようするに、脳で時間を感じているのです。体内時計とは、つまり脳による
ものなのです。
続きはまた今度に。
2018年4月14日 著者