人口数増加の弊害

2018/04/02

 読者の皆様へ。

 前回の続きです。

 人口数がこのまま増加していくと、地球はどうなるか? 考えたことは

ありますか?

 何時もの言い口ですが、私は人類学者ではありません。まず、200億人

の地球の営みを想像してみて下さい。明らかに息苦しいのではないでしょうか。

 森林面積が減り、宅地面積が増える。食料供給の為に、農地も、酪農地も、

確保しないといけない。世界的飢饉が起こる可能性があります。地球規模の

異常気象によって。

 森林面積が減れば、当然、二酸化炭素濃度が増え、酸素濃度が減る。200

億人分の食料を、毎年、確保し続けなければならない。海洋の魚は乱獲されて、

魚影は無くなる。

 人間は、タンパク質や炭水化物や脂肪分を、最低限必要とする。しかし、

その成分は、地球上には限りがあります。もちろん、民族紛争で、難民も出る。

気候変動で、雨が降らなければ、緑地がサバンナへとなり、やがて砂漠化する。

 『では、どうする?』 他の惑星に移り住もうにも、その術が無い。頭を抱え

ますよね。そのうちに、他国で人が何らかの災害で減ると、悲しむどころか、

嬉しがる輩が出る。

 世界的機関が世界平和を唱えても、皆、イライラrするのではないが、

不安を煽る訳ではないが、ゆゆしき問題であることに間違いはない。

 今度は、逆説的に考える。人口増加を抑制するのだ。地球の許容範囲を計算

して。人間の人口数を、余裕を少し持たせて。そうしないと、どうにも突然の

偶発的事故で、環境変化で、数値にするのも恐ろしい程の死者が出る。

 私は、予言しているのではなく、予測をしているだけだ。

 続きはまた今度に。

                       2018年4月2日 著者