道徳がまかり通らない世の中について

2020/10/13

 読者の皆様へ。

 道徳がまかり通らない世の中について考えましょう。

 現代の地球上の人間社会は見栄と欲望と保身に溢れている。

見栄の為に、自分達を大きく見せ、カッコ良く優しく勇敢に

振る舞い裏では有言実行せずに、欲望に走る。

 欲望は尽きる事が無く、いくら正しい意見でも権力という

見せ掛けの集団的暴力に押し潰され、特に女性達は自分自身

の体を差し出して、中には楽しむ人達でさえいる。従属と、

暴力に曝されているにも関わらず。

 多数派が下らない人権侵害を強要し、集団になると徒党を

組んで男性は、暴力と性欲を満たす為に口裏を合わせて他人

を罠にはめる。

 これが地球上での人間の道徳に反して、何時まで経っても

学ばない、目先の欲望に走る人間の実態なのではないか。

 真面目に生きてきた人が、あるきっかけで悪い道に走るの

は、必ず運命をねじ曲げられ、信念が通じず、ある意味、欲

望に身を浸して自暴自棄に成るからだ。自暴自棄なら未だし

も、確信犯的に、欲望に走り、正義の声に耳を傾けずに、欲

望に身を浸す。

 数の暴力は、数の暴力にひれ伏し、より大多数の集団に成

ろう、入ろうとする。その集団が悪の集団でも、多数派だか

ら安心感があり、友達に似た共犯者が沢山出来るからだ。

 多数派に成ると、法律という範囲内、範囲外で正義に反す

る事をしても罪に成らないからだ。

 不倫や不特定多数の男性と関係を持つ女性達も不憫に思え

る。男性は得てしてより多くの女性達と関係を持ちたがるの

を知らずに身を差し出す。権力やお金の為に。

 女性達の願望は、愛する男性と家庭を持ち、社会的に対等

であり、幸せな家庭を築く事ではないのか? その為には、

女性は自分自身を律し、清廉潔白であるべきだと思える。

 何故ならば、男性と違い、女性は1度失ったものは、取り

戻せないからだ。男性は女性を騙して責任を取り、家庭的に

真面目に生きようとする人達は皆無である。だから、男性の

為に性欲を満たす社会が多数派により整っているが、男性は

ただ性欲を満たす為だけに最終的に、権力や仕事での地位や

成功を目指している。

 医者、政治家、経営者、法律家、芸能人、プロスポーツマ

ンなど。これらは、得てして男性優位性社会であり、女性を

支配しやすいからだと思われる。

 法律と道徳は、共に違反してはいけないものである。道徳

によって法律は成り立ち、時として、犯罪者はこの道徳と法

律の合間を抜けて、人の目を盗んで悪事を働いている。これ

は、当人達には愉快で快楽かも知れないが、騙された人達に

とっては惨事である。

 日本国では、オレオレ詐欺なるものが流行っているが、詐

欺の定義は相手方を騙して金品を騙しとる事である。しかし

、男性が女性を騙して体を奪い盗った場合は、合意か不合意

かで問題になり論点に成る。先ず、既婚者の男性が未婚女性

を騙して欲望を満たすのは詐欺では無くて、暴力です。

 そういった被害に遭った女性は、社会的にも、心理的にも

、人間不信、疑心暗鬼に成り、真実の自分自身の気持ちに気

付けなく成る。そこの心の隙間を狙って、また他の男性が欲

望を満たしにくる。

 法治国家日本国と言われていますが、実際は道徳の基本で

さえ守られておらずに、真の悪人が蔓延っている現状です。

 正直、沢山の女性と関係を持った男性も女性も、自分自身

に嘘を吐いて生きている時代で、そういった方々の武勇伝を

、聞きたくもありません。男性が沢山の女性と関係を持った

自慢話と、女性が沢山の男性と関係を持った秘密は、どちら

も余り威張れる話では無い。

 ハッキリ言って、安っぽい人間だと思われるのでは。本当

に愛する異性がいるならば、裏切り行為は自分自身が望んだ

未来と違う悲惨な未来を、国にもたらすのではないか。

 幸福感は、欲望で一時的に満たされても、最終的に国とし

ての弱体化に繋がって、何時かは多民族から国の女性達を、

守る事も、国を守る事も出来なく成ると思われる。

             2020年10月13日 著者