2020/08/08
読者の皆様へ。
自然災害に対する危険予知について考えましょう。
よく、製造業工場では、作業災害に対する危険予知の練習が
行われています。
では、自然災害に対する危険予知はどうでしょうか? ハザ
ードマップという言葉をよく耳にします。洪水や台風や地震の
緊急時の被害程度を表す、専門家の危険予知地図です。
ですが、実際に自然災害が起こると、全く被害を被るのは、
何故でしょうか? これは、専門家が悪い反面、それを活かせ
ていない自治体にも、住人全てに情報が行き渡らない問題があ
ります。
安全や命は、何よりも優先される。当たり前です。肉親や自
分自身の命は、家屋よりも大切ですよね。
または、他人の命でも、身を投げ出して助けて行く人達もい
ます。よく聴く言葉ですが、機械は直せても、人の命は治す事
が出来ない。
最近は、想像を上回る自然災害が人類を襲っています。これ
は、自然の事なので当たり前の事です。自然には、サイクルが
あり、過去の事例を見ても信じられない事が起きてます。
日本国に至っては、地震、台風などは日常茶飯事に起こるの
です。私が知る限りでも、大地震は、日本国のここ100年間
で、3回以上起きています。
これは、日本国の経済学に織り込むべき事でもあります。日
本国独特の経済学です。
世界経済の中にあって、日本国は日本国の特性があります。
他の国々にも、それが当てはまります。アメリカ合衆国やドイ
ツや英国や中国の経済とは、事情が異なると言えます。
だからこそ、内需、外需、企業の動き、生産拠点など、各方
面から見て、専門家の方々の意見も分かれるのです。
2020年8月8日 著者