台風の大型化による被害の甚大化について1

2019/10/11

 読者の皆様へ。

 台風の大型化による被害の甚大化について考えましょう。

 台風の規模は、基本的に中心気圧の低さ(低気圧)で表されますが、その

他、通過速度、地域、風速、停滞時間にもよります。

 中心気圧が低いという事は、台風の勢いの強さ、通過速度は遅いと暴風雨

が長く続き、地域性では土地の地形に左右され、風速は家屋構造物を巻き上

げ、停滞時間は雨量を増やし水害をもたらします。

 昨今の日本国は、何故か、私が子供だった頃より、家屋構造物の倒壊が目

立ちます。それに水害です。台風の発生頻度が増えて、日本国土を通過する

期間が短く成り、何回も同じ土地が大打撃を受ける有り様です。

 太平洋で台風が発生する地球独特の気流や、地形は熟知していませんが、

ハリケーンと同様に癖が多少あります。

 ですが、最近は前列を見ない所で、熱帯低気圧から台風に変化したり、台

風の進路が何時もと違ったりしています。しかし、これも懐疑的で、人工衛

星を打ち上げて台風の進路やコースを観測し出してから、まだ100年と経

過して居ないので、異常気象による現象とは言い切れません。

 続きは2に続けます。

                    2019年10月11日 著者