地球規模の気候変動について

2019/10/08

 読者の皆様へ。

 地球規模の気候変動について考えましょう。

 第1に、地球環境は今現在、温暖化に向かっているのは疑う余地はないと

考えられます。

 原因と結果は、先ず人口増加、都市化、森林減少であり、結果は春夏秋冬

を通しての平均気温の10℃くらいの上昇で明らかです。

 私が子供だった頃には、日本国の夏の最高気温が30℃を越えると暑いね

と言っていたのが、今は40℃を越えています。

 昔も、一時的な気候変動による『干ばつ』は存在しました。日本国の高温

多湿な土地でも、雨が降らずに『飢饉』になり、作物が育たずに大量の大多

数の民が餓死していました。

 当時に生きていた訳では無いので、何とも言えませんが、地層なり凍土な

り、氷河なりに痕跡が残っていれば、地球上の問題なのか、隕石や地球外部

の影響なのか分析出来るはずです。

 では、何故、森林が豊富だった1000年前くらいに雨が降らずに干ばつ

が起こったかと分析すると、地球上の問題に限定すると、人間が原因であり

得ないと推測されます。

 例えば、飢饉は害虫の大発生でも起こりますが、日照りや降水量の減少は

、1000年前の地球上の問題に探ると、何らかの大気、生態系変動、地殻

変動辺りに原因が見付けられると考えられます。

 例えば、マントルとかの活性化により、火山が世界的に噴火したり、山火

事が大規模で起こったり、大気の流れが変動したり。世界的に気候変動があ

ったのか、一部地域で気候変動があったのかにもよります。

 外的要因は、太陽のフレアやプロミネンスが多かった、黒点異常、惑星間

の問題、彗星や隕石も考えられます。

 何れにせよ、現在の地球上の大陸は、森林減少と都市化、道路のアスファ

ルト塗装(太陽熱をよく反射し熱を蓄える(森林の地面は湿り冷たいが砂漠

の砂は高温になる))による放熱が出来ていないのか、砂漠化の拡大か、工

業化や自動車の普及による温室効果ガスの出し過ぎか、問題点が山積みにな

っている。

 私は、半ば諦めもあるが、昔は後進国にお金を払ってまで、温室効果ガス

の排出権利をお金で払って居たのが、現在は後進国と呼ばれていた国々まで

工業化を望み、森林減少が加速し、工業化が進んでいる。

 事態は、それだけに治まらず、気候変動による異常気象や現象、予期でき

無い山火事等で、人間の計算を上回る地球温暖化が起こっている事は事実と

して受け止めています。

 常に、家計が余力を残して置かないと、家族の急な病で成り立たなく成る

のと同じです。大人達も、自分達は『地球温暖化が関係無いや』みたいなス

タンスでいると、高齢化により、歳を取って老人に成った時に、暑さにまい

る事に成ることは考えておかなければ成らない。

 続きはまた今度に。

                     2019年10月8日 著者