2019/04/28
読者の皆様へ。
軽量化と重量化と強度と慣性について考えましょう。
最近の科学技術では、軽量化かつ高強度が求められています。動き出し、停止時に、
重量による慣性の影響を受けにくいからです。また、燃料効率からも、軽量化でダウン
サイジングが叫ばれています。
ここで問題提起したいのは、このまま人類の人口が増え続けていくと、いやが上にも
体の大きさのダウンサイジングが行われて行くのではないかという事です。地球上とい
う閉鎖的な空間に於いては。
昔、島国では、動物は小型化していくという学説がありました。それを地球上という
、閉鎖的空間で考えてみると、人類、強いては動物のダウンサイジングが遺伝子的に行
われて行くのではないかという事です。
しかし、人類は遺伝子の操作を考えつきました。自ら、科学的遺伝子操作を行い、食
材の大きさ、味、形の調整を行っている様です。
鉄道や自動車関連では特に、燃料コストを抑える為に、軽量化かつ高強度の運搬機械
が必要とされています。
一方では、重量を保つ事も重要です。重機では、物を持ち上げるのに、自重量が大き
くないと、重機がひっくり返ってしまうからです。一度つけた速度を保つのにも、重量
が必要だからです。
私見ですが、非常に頭の良い人は、背が余り高くない気がする。体か大き過ぎると、
小まめな動きが出来ずに、体の末端までの動きの繊細さが得られず、脳の発育と活性化
が得られないからだと思われます。あくまでも私見ですが。
人間の動きに関しても、体か大きいと一度つけた動作速度の慣性を止めるのに大きな
力を要し、小回りが利きにくい。
では、強度についてはどうか? 人間の体の大きさに例えると、小型の人の方が強度
が小さい気がする。しかし、大柄な人には、体に自分自身の大きな体重がかかってくる
。詰まり、相対的に見たら、同じ事である。
続きはまた今度に。
2019年4月28日 著者