2018/10/13
読者の皆様へ。
地球の温暖化について考える前にその原因について考えましょう。
先日、ネットでニュースを見ていたら、2030年には、気温が1・5度上がるそうです。
それを友人は、神の話をするより地球の温暖化について話した方がましと言いました。
地球温暖化の原因と事実は言わずもがなです。それでも、人類は地球温暖化を加速させてい
ます。何故でしょう。それは、人間一個人のエゴにあると思います。だから、今さら地球温暖
化の防止策を講じることは、人類の必要最低限の生活と、経済、産業発展を否定して行かなけ
ればなりません。
人口の増加を抑えたり、森林の伐採開拓を止めたり、二酸化炭素を発生させる産業の抑制を
したり。それに、根源的問題である太陽の年齢も考えて行かなければなりません。
正直、最近の真夏の暑さを体感して、2030年に1・5℃の気温上昇で済むと思っていま
せん。日本国でも、大幅に真夏の最高気温が超えるのではないか? 例えば、45℃の温度を
記録したり。冬には降雪が減ったり。
気温上昇が急勾配する。これは、専門家に過去に算定した今現在の気温の上昇予測が当たっ
ていたかを調べて欲しい。必ず、予想気温をオーバーしていると思われる。不測の事態を想定
に入れていなく、まさか、こんなに急速な世界各地での工業振興が行われ、人口が増えると試
算出来なかったからだ。
恐らく、2030年の気温上昇は、コンピューターで計算予測したのだろうが、現在のコン
ピューターにそれだけ正確な能力があるはずがない。街作り、産業の発展、新技術、新製品の
開発、経済の動向、新興国の発展、色々な要因を計算外にしているからだ。
そうでなければ、日本国でも、今年の様な大型台風による強風、高波、高潮、大雨による川
の氾濫、地震で、列島が大きな被害を被るとは思いもよらなかったはずだ。海上空港の設置で
もミスを犯したし、原発の設置場所もミスを犯した。自然界は、人類の予想を遥かに超えてく
るのだ。
家の建て方、建てる場所、海抜、地盤、全てにおいて業者の利益優先主義で、購入者に考
えられる危険が話されていない。災害によっては、もうその土地に住む人も居なくなる。
友人が言った言葉『 神より地球温暖化を考えた方がまし 』とは、人間の道徳心は考えな
いでもいいという事になる。道徳心が有れば、地球温暖化を防ぐ要因の1つに成る。
地球温暖化は言ってしまえば、地球にはどうでもいいことだ。人類にとって不都合なだけで
。人類に不都合とは、巨大化を目指す企業や街作りや自然環境の保護が面倒なことである。
私は魚釣りをするが、成るべくゴミは持ち帰る。しかし、煙草を気持ち良く吸いながらその
吸い殻を海に投げ込む人がいる。煙草には、人体に有害な200以上の有害物質が含まれてい
て、海に捨てた煙草から出た有害物質を魚が蓄え、その魚を釣って人は食する。
工業排水も、基準値以下であれば垂れ流してよい。これが、土壌や海に流れ込んで、人体に
影響を与えない訳がない。
そこの所を念頭に置いて、地球温暖化の是非を考えて、結局、人間にとって地球温暖化は不
都合だから改善して行きましょうと考えるのが普通である。
続きはまた今度に。
2018年10月13日 著者