座標と空間と物質について

2018/06/19

 読者の皆様へ。

 座標と空間と物質について考えましょう。

 時間の概念をまず考慮に入れません。宇宙空間を空間的に網目状に直線的に座標

を取ります。地球で言うところの緯線と経線の様に。しかし、これらは、地球の表

面上しか表さない線なので、これにもう1線、立体的になる垂線を取ります。

 どこかを基準とおく。X=0、Y=0、Z=0、となる点である。これに、空間を乗せ

ると物質の質量のせいで、空間は歪な形状をした、湾曲面を描いていると推測され

る。座標=空間ではないのではないか。だから、巨大な銀河とかの物質をその中に

置いてみると、空間は湾曲した湾曲面を示す。(同じ高さ底面を有する空間を置く)

 あくまでも、時間的概念は除いている。ビックバンを肯定的にとらえると、その

起点の時間が100数十億年で、最外点の時間はZero時間でないとおかしい。ビッ

クバンを、物質、空間、時間の始まりと考えると。

 私は、宇宙は無限∞だと考えているので、ビックバンが1回起こり、宇宙∞が始

まったという説はおかしいと感じている。学者達の唱える膨張自体が、物質のみし

か、目線が行っていないからだ。

 空間が広がること自体がおかしい。ある図鑑で、宇宙∞の膨張モデルがゴム風船

を膨らませる感覚で書かれていたので、その有限の風船の外には無限の空間も時間

も物質も広がっているではないか。

 続きはまた今度に。

                        2018年6月19日 著者