人間が生存、存在出来る条件について

2020/09/06

 読者の皆様へ。

 人間が生存、存在出来る条件について考えましょう。

 人間の生存条件は、決まっています。『大気』『水』『食糧』

『光』『闇』等の他に、違う次元で、『社会』『健康』『経済』

『環境』『温度』『湿度』や、『地面(大陸)』『重力』等で

す。

 これらは、人間が地球上で暮らす最低限の条件です。

 また、人間の存在条件もあります。存在条件とは、細胞の結

合、人間を形作る分子の結合、たんぱく質やアミノ酸の状態、

体内の水分子の比率、血液の循環、体細胞の育成等です。

 さらに突っ込んで考えると、素粒子まで考えられます。よく

、素粒子は小さ過ぎて地球惑星を貫通すると言われていました

。何故ならば、昔は素粒子に質量が無いとされていたからです

。最近の研究では、素粒子にも質量が有るとの説が大半です。

 質量が有ると無いでは、物質、例えば金属に対しての透過率

も変わってきます。質量が有ると、存在が認められるからです

。詰まり、素粒子は地球惑星を透過貫通出来ないので、太陽の

周りを公転している地球惑星は、公転自転しながら、宇宙空間

を膨大に飛んでいる素粒子との衝突摩擦吸収もしている事に成

ります。

 人間にも、それが言えます。例えば、手の平を太陽光にかざ

してみると、肌が光子の一部を透過して肌が透けて見えます。

光子は電子に近しい関係なので、素粒子は光子より微細とされ

ているので、素粒子は勿論、人体を一部、透過しています。

 100%の素粒子の人体への透過は有り得ないので、人間の

存在条件はこれから言えます。

 水は、放射線を遮る作用があります。よく、原子力発電所で

水は放射線を遮る物質として使用されています。

 人間の存在必要条件は、勿論、『魂』『命』です。

 要するに、人間の生存条件は一言で言えば、『地球環境』で

あり、存在条件とは、『物質と魂の複合体』という事です。

                2020年9月6日 著者