2018/01/21
読者の皆様へ。
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宇宙∞の莫大なエナジー量は、はかり知れません。例えば、
計量計です。哲学的解釈を書きます。
地上で、ゼロ「0」のメモリを差す初歩的な皿のある計量計を
用意します。皿には何も乗っていない状態です。
これを、少しずつ高度を上げて行ったら、逆回転で、マイナス
「ー500グラム」を差す事もあります。地上では、空気の重さ
が多く皿にかかっていたのが、上空では空気密度が薄く、その
空気の地球からの引力を余り受けないので、オモリを皿に乗せる
計量計の針が回転する向きと、逆向きに針が振れるのです。
これを宇宙空間で耐え得る素材で計量計を造り、地球の地上で
針のメモリがゼロに合わせて、宇宙空間に持って行くと、恐らく、
無重力により、負の回転方向に、何回りも針が振り切れます。
負の重力「浮力」の様なものです。馬鹿馬鹿しいが、水に、
水より比重の軽い物質を入れると、浮く原理に似ています。
しかし、その真空に近い空間でも、巨大な質量を持つ天体の
横では宇宙空間でも計量計の針が重さを示します。
皿の表部分を巨大な質量に向けると皿が引っ張られ負の回転
方向に針が回転します。逆に、計量計の底部分を巨大な質量に
向けると正回転方向に針が振れるのです。
地球上では、常に地面を基準にして、物事を考えますが、
宇宙空間では、座標とベクトルを基準にして、物事を考えるしか
無いのです。
そこは、時間も空間も、物質さえねじ曲げる、膨大なエナジー
の宝庫なのです。
2018年1月21日 著者