人間の発育年齢の夢と老化による悟りについて

2020/03/14

 読者の皆様へ。

 人間の発育年齢の夢と老化による悟りについて考えましょう。

 何事についても、成長過程が人間心理状態は楽しく思えます。

 頂点に達すると、ある意味、目標を見失います。ライバルがいる

内は良いですが、居ない場合、慢心が心を腐らせます。

 一進一退の切磋琢磨をして、成長過程はあるのではないでしょう

か? だから、1強に成ると、頂点は腐敗し、底辺は揺らぎます。

 人間の一生についても言えます。人間の一生は、言わば自分自身

との戦いです。節制し、自分自身を律して生きている内は成長があ

ります。慢心に陥り、欲に溺れると、快楽から努力を怠ります。

 そして、老化と共に、自分自身は何事も出来なく成って行き、結

果、何も出来なかった人生だったな、又は誇りを持った人生だった

な、とある意味諦めか悟ります。

 地球は今現在、岐路に立たされている気がします。このまま成長

過程を維持するのか、老化への道を進むのか?

 この場合の成長過程とは、人間としての人類としての成長で、科

学技術や経済の成長では無いと考えます。人間1個人としての精神

年齢の成長の事です。本当の大人(大きな心を持った人)に成らな

くてはいけないのではないでしょうか。

 このまま、人口増加と環境破壊と科学発達を同時に進めたら、確

実に地球は老化します。たった地球惑星で、人類は老化により何れ

命を失うか、何事も出来なかったなと回想に浸る気がします。

 節制が必要なのではないでしょうか。欲に溺れ無い。

 私にも欲はあります。衣食住が保証されたら、次はカッコいい服

や持ち物が欲しい、綺麗な彼女が欲しい、楽な楽しい生活がしたい

。ですが、それらは結局、幸せな一生を送りたいという結論に結び

付きます。

 皆様はどの様に考えられますか?

                 2020年3月14日 著者