2020/01/01
読者の皆様へ。
真実と嘘と罠の見分け方について考えましょう。
大抵の人は、他人の仕掛けた罠に騙されてしまいます。嘘に騙されて
しまいます。
何故かと言うと、他人の仕掛ける罠には先に仕掛けをしているものと
、後で仕掛けを施すもの、その複合型があります。
それを人間がする理由は色々とあります。恋敵を陥れる為、政敵を陥
れる為、お金等を騙しとる為、相手の命を危機的にする為、性欲を満た
す為、様々です。
私も過去を振り返ると、悪い噂を流されたり、物を盗まれたり、私の
栄光を他人とすり替えられて盗まれたり、真実と逆の悪口を流されたり
、物理的な私の立場が悪くなる仕掛けをされたり、色々とされて私本来
の実力を他人に低く見られた事が有ります。
これ等は、法律的には名誉毀損や付きまといや様々な法律に抵触して
います。
世間には、これ等の嘘や罠が沢山潜んでいます。
では、真実はどの様に判断するのかと言いますと、物事を多角的に見
る事です。科学的、道理的、理論的、道徳的、心理的、人格的に物事を
見ます。
例えば、人間関係です。簡単な話では、『出る杭は打たれる』です。
優秀で格好良い頭の良い気さくなナイスガイや素敵な女性が居たとしま
す。周りはその人を最初はチヤホヤして、様子を見ます。
しかし、次第に優秀な人と駄目な人では差が色々な所で顕著に成りま
す。すると、駄目な人は、優秀な人の粗捜しをして、何か欠点がないか
、駄目な所はないかと細かい所まで陥れるネタを探します。
人間は誰しも完璧な人間などいません。総合的に見て優秀ならば良い
のです。偏った人程、その人はある一つの事に固執し、それをひけらか
します。バランス良く優秀な人は、余裕綽々に物事に当たります。
人間誰しも、一つの事に集中して当たれば、相対評価なのでその分野
では人より秀でます。多分、それを1人1芸といい、後の時間を無駄に
過ごしているはずです。
1日24時間、1年365日です。若さは次第に失われて行き、過去
の栄光だけ残ります。過去の武勇伝なんて、誰も聞きたくないですよね
。寧ろ、他人の過去の経験から、どんな成功や失敗をして、自分達はど
の様な行動を取れば上手く物事が進むのかを教えて貰いたいはずです。
1個人でも、失敗を繰り返して、漸く中年代くらいで物事の本質が判
り始めてきます。無知な人は中年代に成っても未だ物事の本質が見えな
く、周りの意見に左右されます。
率直に言わせて頂くと、能力の無い人間が人の上に立つと、国、会社
、組織が低迷して行き、最期には崩壊してしまいます。
私は日本国や地球の未来を案じているのです。
続きはまた今度に。
2020年1月1日 著者