生命の起源について

2018/11/23

 読者の皆様へ。

 生命の起源について考えましょう。

 生命の起源が、地球上では、先ず有り得ないと私は考えます。自然発生型にしても、大宇宙∞

の何処かでは、必ず、同じ事が起こったはずです。

 地球上での生命の起源は、地球の歴史以内である事は確かです。現在の地球で繁栄している生

命の起源は漸く、宇宙空間からの飛来説も言われ始めました。地球最古の微生物は、恐らく海の

深海近くで発生したと推測される。

 これは、温度の冷却の理屈で答えられる。太古の地球上では、高熱で荒れ狂っていて、恐らく

数千度くらいから冷却されてきて、100度を地表が気圧との関係で温度が下ってくると、水が

液化してくる。水はこうして次々に、地表が冷却されてくると、地表の谷間に液化したものが溜

まってきて、塩化物を含みながら増えてくる。

 最初は、塩化物濃度が高すぎて、勿論、生物は生きれる環境にない。大気が安定してきて、海

水の濃度も安定して、温度が海面から深海に向かって低く成ってくる。そうすると、深海では生

物の生存できる環境が生まれる。最初の地球上で生まれた微生物は、宇宙空間から飛来していな

ければ、恐らく、深海で生まれていたはずだ。

 それが、適温に成った海面近くに浮上してきて、繁殖して、大気中に出る機会をうかがった。

海底では、微生物達は、環境に応じて独自の進化を遂げ、形を多種多様にして、陸地に上陸して

、また進化を続けた。

 これは、金属の冷却の仕組みから得られる推論である。

 ここで、生命の起源である。これが難しい。世界中で数々の神話が存在するが、西洋でも、東

洋でも。もしかしたら、それらの神話の人物、神の声を聞いた者は、人間で無い事も考えられる

。より、純粋な生命の元である。

 これは、宗教的に多数の反論が寄せられる問題だ。進化論を肯定的にとらえると、冷静に生命

の起源は微生物にあり、否定的にすると『 神 』から地球上に人類が派遣された事になる。

 皆様が、科学を取るか、神話を信じるかの違いである。何れにしろ、『 神 』が生命を創ら

れ成された事は事実で、禁断の実を人類の祖先が食べたという神話にも、何かしらのメッセージ

が含まれている可能性がある。

 続きはまた今度に。

                             2018年11月23日 著者