仕事と仕事効率について

2018/10/05

 読者の皆様へ。

 仕事と仕事効率について考えましょう。

 よく言う言葉ですが、『 仕事が出来る人程、プライベートが充実している 』。要するに、

多芸なのです。仕事後の時間を効率的に使えない人が、昨今、増えています。

 最近は、残業時間の削減が叫ばれています。大きな会社程、残業時間にうるさいものです。

それは何故かというと、ストレスの削減、残業時間の仕事効率の低下、健康面、プライベート

の充実、何より組織で動いた方が個人で動くより、仕事がはかどるからです。

 サッカーに例えると、最近はシステムなるものが存在します。私はサッカーの専門家ではあ

りませんが、まず、フォワードでもディフェンスが出来ないと(よくポジショニングを変えボー

ルを追いかける)監督は使ってくれません。そして、ボールのある所に人が集まり、コンパクト

な組織的動きが要求されます。

 だから、怪物級の選手をそろえるチームが、組織的なサッカーをするチームに負けたりしま

す。明らかに、技術的に優れていて、よく走る選手が重用されますよね。足が速いのは当たり

前で、プラスアルファの仕事が要求されます。サッカーファンなら当然判りますよね。

 仕事量が、運動量が落ちてきた選手は、公式戦では3人まで交代が許されています。

 仕事とは、体力勝負の所がありますが、今はそんな時代ではありません。効率的動きが要求

されます。明らかに、組織の動きで、効率が左右されます。戦術も重要です。作戦はいつも上

手く進まず、遅れが生じます。その為に、1人に仕事が集中しないように、分散させて仕事を

振り分けます。

 1人が、設計から、製造、購買、営業、販売までをするバカな会社は無いですよね。底上げ

をして、平均的に皆が動ける様にする標準化が行われます。

 違いますか?

 続きはまた今度に。

                             2018年10月5日 著者