水と生物について

2018/05/25

 読者の皆様へ。

 地球は『 水の惑星 』と呼ばれているそうです。一般的に。

 地球上の生命の源は水です。水無くして、生命の繁栄はあり得ないというのが、

常識です。地球は生きているのでしょう、その意味で。現実的なのか、比喩的なの

かは別として。

 それは、生命の細胞を満たす成分でもあるからでしょう。細胞に対比する言葉を

見付けてみると、結晶なのでしょうか。無機物を形作る単位のことです。

 石(ガラスを除く)、その他、無機物は結晶を形作ろうとします。それが、最初は

小さな最小のもので、あったのが、次第に結晶を大きくしながら成長していきます。

それが、偏見ですが、生物における遺伝子に似た役割を担っていると考えます。

 想像力を働かせると、人間は成長して人間の形を取るのに対し、結晶も成長して

も、同じ形を取ります。結晶とは、遺伝子と細胞の中間である気がします。

 有機物の、生命体の遺伝子は、決して偽りません。ただし、ある同じ生物の部位

を、それと種の違う生物の部位で交換するという恐ろしいことも出来るとの報告記事

を、ニュースで見ました。

 これは、恐ろしい事であると思います。一度、それをその生物が遺伝子的に覚える

と、大変な事になりませんか? 猿の生んだ人間の子を、人間の生んだ人間の子供に

かけあわせていいものでしょうか? 「 お母さんは猿です 」と聞かされた成長した

子供の精神的苦痛は、「あなたの母は犯罪者です」と言われるよりも、辛いと思います。

 人類だけは、遺伝子組み換え操作は、してはいけないのではないでしょうか?

 産まれた子供に、人権があるかです。

 これ以上の言及は避けたいと思います。

 続きはまた今度に。

                         2018年5月25日 著者