桜について

2018/04/03

 読者の皆様へ。

 今現在、新年度で、新社会人や新入生は、新鮮な感覚で仕事を、新生活を

始めたことと思います。緊張と期待の入り交じった気持ちで。

 この季節の風物詩と言えば、『桜』ですね。『四季桜』という例外もあり

ますが、桜と言ったら日本では、入学式、入社式に時期がかぶります。

 日本では、今年は例年より1週間くらい早く桜(種類による)が開花した所

が多かったみたいですね。

 桜と言えば花見です。桜?の咲く時期は短いので、1年に1回花見をできた

として、人は1生に約80回(ものごごろがついてから)くらいしか、花見がで

きないことになります。そう考えたら、少ない気がします。

 桜はどうして春の3月末~4月初旬(地方によります)の季節を、1日単位で

感じ取れるのか気になります。珊瑚の産卵も、条件がより緻密に決まっている

と聞きます。

 何が言いたいのかと言うと、遺伝子の事が最終的に関係してくるのです。

これは、ある人に桜が何で短い間にしか花を咲かせないかの哲学を聞いた

からです。

 動物、植物は、何故か純血を好みます。他の種と交わることを嫌がるの

です。人間についてもそれが言えます。結婚は同一民族で。

 これは、共感によるものであると思います。文化的、民族的な底にある

性格的癖のようなものが、遺伝子レベルで、記憶されています。

 だから、山に住みたい人、海の傍に住みたい人、不便だけれども極寒の

土地柄が好きな人等に、趣味がわかれます。そうすることで、種の分散を

行い、土地に定着化して、全滅を防いでいるように思えてなりません。

 続きはまた今度に。

                     2018年4月2日 著者